【メインストーリー】「第一章 セブンブリッジ」 感想・考察①黒根ひつぎ・平和党

あんスタ!! ストーリー感想・考察

第1.5部のメインストーリー「第一章 セブンブリッジ」について感想、考察していこうと思います。

あんスタのメインストーリーはイベントストーリーに関連したり、キャラに影響を与えたりと様々な部分に関わりますので、とても重要なストーリーです。

新キャラクターも登場し、夢ノ咲の土地、ズ!の時から小出しにされてきた夢ノ咲の成り立ちに関わってくるようです。

メインストーリーは情報量が多いので、何個かに分けて投稿していきます。

今回は1.5部にて初登場した黒根ひつぎと『平和党』についてです。

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黒根ひつぎ・NEGI

新キャラクターの黒根ひつぎと『NEGI』。

2人は姉弟で、姉の『NEGI』は亡くなっている様子。

『NEGI』はアーティスト名で、本名は不明。

ひつぎのキャラストーリーのタイトルは「お喋りな死者」

これはひつぎ、『NEGI』のどちらのを指すのでしょう。

→第2章で「お喋りな死者」の意味が発覚しましたね。

→第3章でより具体的な七不思議の内容が明らかになりました!

NEGI

UNDEAD御用達の、薫の家が経営するライブハウスで活動している謎の歌手。

歌という作品だけで勝負している純粋なアーティスト路線で活動しており、舞台ごとに楽器を変え、その扱いも一流。

古い歌を中心に歌っているようですが現代風にアレンジしており、「本人より本人らしい、本人より素晴らしい」と評価されているようです。

相当な実力者のようです。

「最新のアイドルソングではなく一昔前に流行った歌謡曲などが中心である」、「往年のロックスターの技術の再現」とありますが、それは亡くなった人の霊を下ろして奏でているからではないでしょうか。

実際、「呼び戻した霊が、定着するまで、待って」と言っていますね。

そんな中、晃牙は「録音された機械音みたいで心に響かね~」「本物じゃない」と口にしています。

と言うのも、『NEGI』の演奏ではない、ある意味魂がないからなのでは無いでしょうか。

主人格はどっち?

黒根ひつぎのタイトルが「お喋りな死者」

メインで話しているのはひつぎの方。

身体は男性なことが判明している上、

「お姉ちゃんみたいに、死にたくない」『私はもう死んでいる』とあるので、やはり亡くなっているのは姉の方なのでしょう。

2人の関係はどうなっているのでしょうか。

→2章で「お喋りな死者」という夢ノ咲七不思議がある事が発覚。

化学で説明できる部分が多い七不思議ですが、こちらはどのように説明されるのでしょうか。

ネクロマンサーとは?

ひつぎの言う『ネクロマンサー』とは何を指すのか。

ネクロマンサーとは「死者や霊を介して行われる霊術を行う人」、とされています。

実際亡くなった人が作った、嵐しか知らないはずの曲を知っているので、何か隠されているのは確実。

佐賀美先生が“ネクロ”と呼んでるのは『ネクロマンサー』からということも考えられます。

「“おまえのほう”はその辺の事情はよく知らんのか」とあるので、佐賀美先生とNEGIには入学前から関係がある、もしくは保健の先生なので人格障害と言った意味で把握している可能性があります。

あんずとの出会いの時期は?

黒根ひつぎのストーリーは5月。

その時点で「まだ名も知らぬステキな先輩!」とあんずを探しています。

ストーリー中で土に埋まっているのを助けられるのとは別に探していると考えられます。

というのも、あんずがひつぎを助けたのは5月上旬と明記されています。

助けた直後に二人は出会い、佐賀美先生がハッキリとあんずの名を口にしているので「まだ名も知らぬ先輩」は矛盾が生じます。

先行に出されたストーリーなので整合性がない可能性も無くはないけれど、あんスタなので意味がありそうですね。

となると、あんずは何を行い、ひつぎは何で助けられたのでしょうか……?

黒根ひつぎのやりたいこと

夢ノ咲の七不思議を調べるために入学したと言っていたひつぎ。プロデューサーとして働かず、七不思議を調べてばかりだという彼が、

世間から、権力から忌まわしいものにされて、なかったものにされるものを、拾い集めて大事にする。

過去の悲しいものを、同時にあった愛すべきものとともに記憶し、大勢の人に覚えてもらう。

これが自分のやりたいことと宣言する姿は、立派なプロデューサーとしての心意気が彼にもしっかりあって、芯があると感じさせるストーリーでした。

ゲートキーパーとの関係、“お父さん”とは

「ゲートキーパーのおじさんにも褒められる」とあることから、ゴッドファーザー関連の人物と関係があることが伺えます。

「業界の偉いひとが身内にいて、比較的自由にできる」と言うので、そのぐらいの権限を持つのはゴッドファーザー関連でしょう。

ひつぎはそういった力によって編入試験をスルーして入ったようです。

夢ノ咲学院にも権力が通じることがわかりますね。

“御大”、“原子のスーパーアイドル”をくそじじい扱いしている点から、信仰者ではなく“御大”の親戚なのかもしれませんね。

”お父さん”と呼ぶ人物に

「『プロデューサー』になったのも、そうしてアイドル業界の基礎とか学んだほうが、お父さんの助けになれるかなぁと思ったから」

「もう二度と、あなたには逆らいません」

「お姉ちゃんみたいに、死にたくないので」

と言っていますが、一体”お父さん”との関係はどのようになっているのでしょうか。

平和党

平和党とは

プロデュース科における最大勢力と言われています。

かき集められたプロデュース科二年の転校生たちが中心になっている一大勢力、『平和党』。

彼らは『ホールハンズ』などを活用して団結し、身内以外を排除しており、特に黒根とあんずに対する中傷が酷く、仕事を横取りしたり、変な噂で孤立させているそうです。純粋に質が悪い。

「優秀な人として集められているので、去年まで素人だった人間が、ESの『P機関』で特別な権能を与えられているのが許せない。自分たちが素人より劣っていると認めたくないのでは?」

と推察されています。

本人たちが名乗っている訳では無いとありますが、じゃあ誰が名付け、流布したのか。

ひつぎと平和党

五月下旬にひつぎが嵐と凛月に『平和党』という名を話しています。この時点で嵐も凛月も『平和党』という言葉を知らないようなので、ひつぎが名前を流布しているのではないかと推察されます。

ひつぎが語る『平和党』が掲げているお題目。『Love & Peace』というのもどこから来て、どういった意味で使われているのでしょうか。

『NEGI』は、『あくまでその愛と平和は『平和党』にとっての愛と平和』と言っていますが、『平和党』にとっての愛と平和とは……?

七不思議を調べ回って働かなくても文句を言われ、逆に働いたら『素人は引っ込んでろ』と文句を言われるひつぎをあんずは庇っているようです。

同時にひつぎには裏口入学した噂が流れていて、真面目な人ほど嫌われているようです。

その際に、「特に平和党って”そういうひとたち”の集まりですから」と言っていますが、”そういうひとたち”とはどういった意味なのでしょうか。

そして平和党に嫌われているひつぎを庇うことで、あんずはより一層彼らに目をつけられていきます。

『平和党』とあんず

あんずは校内で仕事を『平和党』に独占され、干されている状況。

去年アイドルを独占したのだから遠慮しろ、とプロデューサーを決める話し合いにすら呼ばれないようです。

あんずが『平和党』に目をつけられたのはひつぎのせいとも言えなくない、とあるので、元はそこまであんずに対する嫌がらせはなかったのではないでしょうか。この発言が6月の中旬。

この干されているという話は5月中旬に既にあった話です。6月に七夕祭に関して問題が起こる前から干されているので、より悪化したといえるでしょう。

そういった経緯での「あんずが『平和党』に目をつけられたのはぼくのせいとも言えなくない」

となると、あんずに対する嫌がらせはスケープゴートで『平和党』は黒根を攻撃するのが主体であるのではないかと疑えます。

加えて、平和党はあんずを的確に「攻撃」しています。

晃牙の言う通り、平和党はあんずに対する敵視は異常なほど。石碑が取り壊される事とも相まって『平和党』には何かバックがいるのではないでしょうか。

平和党の七夕祭

今回あんずが提出した【七夕祭】の企画は、『平和党』が作成したものでした。

その中身は、『ESから人気アイドルをたくさん呼んで、七夕っぽい曲を歌ってもらう』もの。

夢ノ咲学院の卒業生でもない、人気があるESのアイドルを並べた企画。スケジュールや予算も全く加味されていないもの。

『平和党』のKnightsやKnightsの新入りに対するプロデュース科の態度を見るに、人気アイドルに対して熱量があり、”売れていない、人気のないアイドル”に対しての扱いが良くないことは伺えます。

しかし、エリートを自称するにはあまりにも企画がずさんすぎるのではないでしょうか。

態度や姿勢が扱うユニットに出るのはまだしも、予算やスケジュールがなされていないのはエリートを自称するには仕事が出来なさ過ぎています。

この点からも、『平和党』の姿勢が

・ES、ESアイドル・売れているアイドルを支持する

・あんずを陥れようとしている

のではないかと考えられます。

まとめ

今回は1.5章初登場の黒根ひつぎと『平和党』について考察してみました。

皆様の意見もぜひお聞かせください。

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